実家暮らしって「お金が貯まりやすいよね~」って言われがちだけど、実際は家にお金を入れたり、車の維持費があったりで、それなりに出費はあります。
私は今年36歳の独身OL、手取りは約26万円。実家暮らしだけど、毎月7万円は家に入れてます。プラスで新NISA5万円+iDeCo2万円をコツコツ積み立て。
車はローン+ガソリンで約2.5万円、保険はネット保険の年払いで約2万円(これは月割りで積み立て)。通信費はmineoのスタンダード+楽天の株主優待を組み合わせて約1,100円。ジムは約6,000円で、ここは“健康投資”として残しています。
最近の家計簿モデル
手取り約26万円/実家暮らし家計簿【2025年版】最近はだいたいこの配分
項目 | 金額 | メモ |
---|---|---|
家に入れる生活費 | 7万円 | 家賃・光熱・食費の負担イメージ |
新NISA(つみたて) | 5万円 | 自動積立で先取り |
iDeCo | 2万円 | 原則60歳まで引き出し不可 |
車(ローン+ガソリン) | 約2.5万円 | 保険は年払い約2万円※別枠で積立 |
通信費 | 約1,100円 | mineoスタンダード+楽天株主優待 |
ジム | 約6,000円 | 週2~3回/健康投資 |
変動費(食・医療・美容・被服・趣味・交際・個別株購入) | 約8.9万円 | 月によって増減/調整弁 |
合計支出 | 約26万円 | 投資を含む「使い道」の合計 |
前提(私の今の暮らし)
- 36歳・独身OL/フルタイム会社員、手取りは約26万円(参考:賞与や控除で変動。手取り約26万円の年収目安は約400~460万円台※目安)
- 実家暮らしで毎月約7万円を家に入れる(家賃・光熱・食費のイメージ)
- 資産形成は新NISA5万円+iDeCo2万円を自動積立
- 地方暮らしなので車は必須:ローン+ガソリン約2.5万円、保険は年払い約2万円
- 通信費はmineoスタンダード+楽天優待で約1,100円
- ジムは約6,000円(週2~3回)。体とメンタルのためにキープ
- 変動費は食費・医療費・美容・被服・趣味・交際費に加えて、個別株の購入費もここから出す月あり
- ※都市イメージ:地方都市の通勤・生活圏を想定
それぞれの項目の話
家にいくら入れる?の話(私は毎月約7万円)
このテーマ、よく話題になりますよね。私は約7万円=手取りの約3割。感覚的には私の住んでる地域での「一人暮らしの家賃+光熱費」と同じくらいかな~と思ってます。
金額は家庭それぞれ。大事なのは家族と合意できてるか。私は自分の昇給がある時期にさらっと「この金額で回ってる?」って聞いて、必要なら調整するようにしています。
投資の固定化(新NISA5万円+iDeCo2万円)
浪費してた頃は“気分で使う→後悔”の無限ループ…。いまは先取りの自動積立に変えてから、迷いが減りました。
iDeCoは節税メリットが大きい代わりに引き出しは原則60歳以降。だから私は、流動性は新NISA・節税はiDeCoと役割分担。どちらも「◯万円を毎月固定」にして、まず未来の自分に払う感じ。最初は投資と別に現金積立もしてましたが、100万超えた時点で積立は投資だけにしてます。
車のコスト(ローン+ガソリン約2.5万円/保険は年払い約2万円)
地方暮らしだと車は生活インフラ。
保険はネット型で年払いにして、家計簿に見えにくい年払い分は毎月約1,700円ずつ積立(約2万円÷12)にしてます。
通信費の最適化(mineoスタンダード+楽天優待で約1,100円)
大手キャリア時代は約7,000~8,000円払ってたので、ここは人生トータルで効く削減でした。スタンダードプランでもSNSや地図、音楽、標準画質の動画なら私は問題なし。優先度は人それぞれだけど、合う人にはすごく効く固定費カット。
ジム約6,000円は“健康投資”
ここは削ろうと思えば削れるけど、私は残してます。
外で走る、家で筋トレなら無料で済むけど私の場合は兎に角続かない。週2~3回のジムで筋トレと予定が決まってると、睡眠も食事も整いやすくて、結果的に医療費の予防にも。家からの動線・行きやすい時間帯・メニュー固定、の3点セットで続けやすくしてます。
変動費約8.9万円の中身(+個別株もここから)
食費、医療費、美容(美容医療、スキンケア)、被服、趣味、交際費…に加えて、個別株を買う月はここから。
「今月は美容寄り」「今月は趣味控えて株優先」みたいに、月ごとの満足度が高くなる配分にするのがコツ。固定の投資(新NISA+iDeCo)は動かさず、裁量の投資は“楽しみ費”と同じ財布にして、使いすぎを防いでます。あと個別株は私の中で理想のデッキを組むような、ガチャ課金するような感覚なのでここで管理があってました。
一人暮らしシミュレーション
仮に住まいコストを家賃約5.5万円+光熱通信約1.5万円=約7万円と仮置きし、家への支払いは0円に。
食費などは実家でも一部負担しているけど、完全自分持ちになると+約1~2万円は増える月が出る想定です。
- 差し引き:
−約7万円(家への分をゼロに)+約7万円(一人暮らしの住まい)+約1~2万円(食費など増分) - 結果:+約1〜2万円くらいの差
つまり今の私の配分だと、「家に約7万円入れる生活」≒「家賃・光熱込みの一人暮らし」で体感コストは近いつもりです。ただ、これは数年前一人暮らしだった時の感覚なので、今の物価上昇を考えるともう少しかかるかもしれないですね。
実家暮らしのメリット・デメリット
メリット
- 投資ペースを作りやすい(私は投資比率が約27%)
- 家族サポートもしやすい安心感
- 固定費を抑えつつ、ジムや美容など“自分の満足”を残せる
デメリット
- 「家にいくら入れる?」の線引きで迷いが
- 一人暮らしに移行すると生活コストが上がるギャップ
- 役割分担を言葉にしないと負担が偏りやすい
まとめ
実家暮らし=甘え、ではなくて、効率よく資産形成するためのひとつの選択肢だと思ってます。
私は家に7万円を入れながら、新NISA5万円+iDeCo2万円を先取り。
車は約2.5万円、通信は約1,100円、ジムは約6,000円。あとは約8.9万円の変動費を月ごとに配分して、満足度が高いところに寄せる感じ。
ジムを辞めたり、変動費を節約すればもっと積立はできますが、私自身が満足しているので今はこれで問題なし。
「今」も「未来」も、自分の満足するお金の使い方をできるようにしていきたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿