三連休といえば、旅行や友人との予定を思い浮かべる人も多いですが、実際には「特に予定がない」「一人で過ごす」という人も少なくありません。30代独身会社員の私もその一人。周りが予定を入れている中で、ふと「暇だな…」と感じることもあります。
でも、三連休は一人だからこそ楽しめることがたくさんあります。今回は、お金をかけずにできることから、ちょっと自己投資につながることまで、実際に私が試してよかった過ごし方6選を紹介します。
1. 大掃除・模様替え(費用:0円〜)
普段は忙しくてなかなか手が回らない掃除も、三連休なら時間をとって取り組めます。私は過去の三連休で「押し入れの断捨離」「ベッドの位置替え」「壁紙の貼り替え」をしてみたのですが、想像以上に気分がリフレッシュしました。
掃除や模様替えには次のメリットがあります。
- 気持ちがスッキリする:不要なものを手放すことで、部屋も心も軽くなる。
- 暮らしの快適さが上がる:家具の配置を変えるだけでも部屋の印象が一新。
- お金がそんなにかからない:壁紙の貼り替えまでしなければ、不用品の整理と配置換えで基本的にお金は不用品の処分費くらいです。
おすすめなのは「普段なかなか手を付けない場所」に挑戦すること。キッチンの換気扇や靴箱などを片付けると、三連休が終わった後も達成感が残ります。事前に計画を立てるなら、全面貼り替えまでいかなくてもアクセントクロス貼りに挑戦するのもおすすめです。
2. 映画・アニメ一気見/本まとめ読み(費用:0〜数千円)
せっかくの三連休、インドアでじっくりと物語の世界に浸るのも贅沢な時間の使い方です。私はアニメをまとめて観たり、読みたかった漫画を一気に読んだりするのが定番。時間を気にせず没頭できるのは、休日ならではの特権です。
おすすめのサービスや工夫は次の通りです。
- 動画配信サービス:Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXTなど。無料体験を利用すれば費用ゼロで楽しめる。
- 読書:Amazon Kindle Unlimitedなら月額980円で対象本が読み放題(※対象外あり)。今なら30日無料お試しも可能。
- 集中タイムを決める:3時間だけ「読書タイム」など枠を作るとだらだらせず楽しめる。
映画やアニメ、本に没頭する時間は、外出しなくても心のリフレッシュになります。特に三連休の2日目に取り入れると「明日はもう1日ある」という余裕もあって、罪悪感なく楽しめます。
3. 次の連休に向けて旅行計画(費用:0円〜)
三連休中に「次の三連休の予定」を考えるのも楽しい時間の使い方です。2025年は10月に1回、11月に2回の三連休が控えています。予定がないまま終わってしまうより、次を楽しみにするほうがワクワクできます。
私も過去に三連休中に旅行サイトを眺めていて、ふと奈良に行こうと予約したことがあります。結果的に「次の休みを楽しみに平日を頑張れる」というモチベーションにつながりましたし、初めての奈良旅行も楽しかったです。
旅行計画のおすすめポイントは以下の通りです。
- 0円から楽しめる:プランを考えるだけなら無料。地図やガイドブックを眺めるだけでも楽しい。
- 早めの予約で安くなる:楽天トラベルやじゃらんなどの早割を活用できる。
- 次の三連休を楽しみにできる:未来に楽しみがあると、日常のストレスも和らぐ。
「行きたい場所リスト」を作っておくと、次の連休や年末年始にも活用できます。
4. 手を動かして遊ぶ(知育菓子・編み物など)(費用:数百円〜数千円)
三連休の暇つぶしには、「手を動かして遊ぶ」系もおすすめです。スマホや動画視聴だけでは得られない没頭感があり、終わった後に達成感が残ります。
知育菓子なら、子どもの頃に遊んだ「ねるねるねるね」や「たのしいケーキやさん」など。数百円で買えて童心に返れますし、カラフルで写真映えするのでSNSにも◎。ぼっちでも楽しく過ごせるし、友人や家族にシェアしても盛り上がります。
編み物なら、100円ショップで毛糸と針を用意するだけで始められます。初心者はコースターやスヌードなどの小物からチャレンジすると挫折しにくく、完成すれば「自分で作った」という満足感が残ります。YouTubeや入門書の解説も豊富で独学でも十分始められます。
どちらも共通するのは、「没頭している間は時間を忘れられる」こと。SNSやニュースから少し距離を置き、手作業に集中することでリフレッシュできます。
さらに、敬老の日にちなんで、編み物の作品を家族にプレゼントするのも素敵な過ごし方です。
私は昨年この時期にYouTubeでみたコットン糸で編むバケットハットを編んで、散歩が大好きな母にプレゼントしました。母も喜んでくれていい思い出です。
5. 2025年12月31日までにやりたいことリストアップ(費用:0円)
「今年中にやりたいこと」をリストアップするのも、三連休におすすめの過ごし方です。やりたいことは大きな目標でなくても構いません。「読みたかった本を1冊読む」「気になっていたお店に行く」など、小さなことも立派な目標です。
リストアップのメリットは次の通りです。
- 達成感を味わえる:チェックが増えていくのが楽しい。
- やりたいことを忘れない:書いておくことで忙しくても意識できる。
- 生活にハリが出る:毎日が「消化試合」にならず、小さな楽しみが増える。
三連休の終わりにやると、残りの年を前向きに過ごせるきっかけになります。手帳やスマホのメモアプリに書き出してみてください。
6. 資格の勉強を始める(費用:数千円〜)
三連休はまとまった時間が取れるので、新しいことを始めるチャンスでもあります。そのひとつが「資格の勉強」。
例えば、実用的な資格ではなくても「世界遺産検定」「漢字検定」などの趣味寄り資格なら、学びながら楽しめます。もちろんMOSやFPなどキャリアに直結する資格に挑戦するのもアリです。
資格勉強を三連休に始めるメリットは以下の通りです。
- スタートダッシュが切れる:3日間で基礎を固められる。
- 自己肯定感が上がる:勉強している自分に自信が持てる。
- 将来の選択肢が広がる:転職や副業の可能性につながる。
私は以前に簿記3級を独学で取りましたが、まとまった休みにYouTubeの解説動画を一通り観る→テキストを読む→問題を解きまくるで1ヶ月かけずに取得できました。三連休は「いつかやろう」を「今日やろう」に変えるチャンスです。
まとめ|おひとりさま三連休を楽しむ工夫
一人で過ごす三連休は、最初は「暇だな」と思っても、工夫次第でとても充実した時間になります。今回紹介した6つの過ごし方を振り返ると、
- 大掃除・模様替えで部屋も気持ちもスッキリ
- 映画や本に没頭して非日常を楽しむ
- 次の連休の旅行計画で未来の楽しみを作る
- 知育菓子で童心に返って遊ぶ
- 年内やりたいことをリストアップして生活にハリを
- 資格勉強を始めて自己投資に
敬老の日のある三連休は、家族と過ごすきっかけにしても良いですし、自分の時間を大切にするのもアリです。大事なのは、「一人だから何もない」ではなく「一人だからこそできること」を楽しむこと。三連休を上手に使って、自分らしい時間を過ごしてみてください。
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