2年前の9月の三連休に壁紙を貼り替えDIYした時の振り返りです。
実家で子供部屋だった頃から使っている私の部屋。壁紙がずっとファンシーな柄で、30代になった今は「落ち着かないな…」と感じることが増えてきました。思い切って壁紙の貼り替えDIYに挑戦したところ、部屋の印象がガラッと変わって大満足。この記事では、私が実際にやった購入〜準備〜作業〜仕上げまでの流れをまとめます。三連休などまとまった時間にぴったりの模様替えアイデアです。
なぜ貼り替えようと思ったのか
もともと子供部屋として使っていたため、壁紙は可愛らしい模様が描いてありました。今の気分には合わず、「真っ白でスッキリした部屋」に憧れがありました。でも業者に頼むと一部屋だけでも数万から…でもDIYなら自分の体力と材料費で済む。家具を買い替えるよりコスパ良く、面積が大きい分だけ壁紙を変えるほうが印象の変化が大きいと判断して壁紙貼り替えDIYに挑戦しました。
買ったものと予算感
「剥がして貼るのは大変そう…」と尻込みしていましたが、楽天市場で壁紙屋本舗ののり付き壁紙+道具付きセットを見つけて即決(一応決める前に自分の部屋の必要な壁紙m数は確認済)。ちょうど当時お買い物マラソンのタイミングだったのも後押しになりました。
セットには壁紙本体(30m分)と施工に必要な道具がひと通り入っており、初心者にぴったり。費用は2023年の時は12,320円(税込・送料無料)(現在は値上がりしています)。これに加えて私が自分で用意したのは以下の4つだけでした。
- 壁穴補修セット
- メジャー(長さ測り用)
- 脚立(高い部分の作業用)
- 電動ドリル(カーテンレールなど金具の脱着用)
つまり、実際にかかった予算は1.4万円前後。業者にお願いするより、ずっとリーズナブルに部屋の印象を変えられます。もちろん、仕上がりに納得できなかったり、柄物の壁紙だと柄合わせが難しいこともあるので、不安がある場合や広い範囲を貼り替える場合は、リフォーム業者に見積もりをお願いするのもおすすめです。
三連休でのスケジュール例
「買ったからにはやる!」と決めて、2023年の三連休の2日を使って壁紙貼り替えを決行しました。丸2日を作業にあてたスケジュールは以下のとおりです。
- 1日目:家具の移動 → 古い壁紙を剥がす → 壁の穴やキズをパテで埋める
- 2日目:壁紙の貼り替え → 金具を付け直す → 家具を戻す
「まずは1面やってコツを掴む」→「残りを一気に仕上げる」という流れにすると、効率も上がり達成感も得られます。三連休の中2日を使えば6畳部屋なら十分完了できます。私はひとりでやりましたが、かなり大変でした。手伝ってくれる人がいる場合は、2人で作業した方がずっと楽ですし安全です。
作業の手順(剥がす→下地→貼る→仕上げ)
- 古い壁紙を剥がす:カッターで薄く切れ目を入れ、上から下へベリベリと剥がします。これが想像以上に楽しくてストレス発散!広い面が一気に剥がれると気分爽快でした。
- 下地調整:画鋲の穴や小さな凹みはパテで埋める。乾いたら軽くヤスリで整えて、ホコリや汚れを拭き取るのが大事です。綺麗にしてから貼り付けていくガイドラインを書きます。
- 壁紙を貼る:必要な長さにカットした壁紙を上端を合わせ、上から下へスキージーで空気を抜きながら少しずつ圧着。コンセントや窓枠の周りは軽く当ててからカットするとズレにくいです。
- 仕上げ:巾木や天井際、窓枠の余りをカッターで丁寧に落とし、全体をなでバケで整えて完成。
道具セットと自分で用意したもの
私が購入した「壁紙屋本舗の道具付きセット」には、以下の道具がすべて入っていました。
- 貼り方マニュアル
- 地ベラ(押さえ用)
- なでバケ(空気抜きブラシ)
- ジョイントローラー(継ぎ目押さえ)
- 竹ベラ(角・細かい部分用)
- スポンジ(仕上げ拭き取り)
- カッター(替刃付き)
- コーキング剤
初心者でも必要な道具が最初から揃っているので、届いたらすぐに作業を始められます。自分で用意したのは壁穴補修セット・メジャー・脚立・電動ドリルの3つだけ。工具を持っていない人でも、ホームセンターでレンタルできるので心配いりません。
やって分かったコツ・注意点
- ひとり作業は大変、でも一応できる。おすすめはふたり作業。私は1面を貼る頃にはコツを掴み、残り3面はスムーズに仕上げられました。
- コーナーは「折り目を先につける」と綺麗に収まります。
- 下地処理が仕上がりを左右する。ホコリや凹みを放置すると浮きやシワの原因になります。
- 金具の脱着が地味に大変。電動ドリルがあると作業効率がかなり上がります。
- 賃貸では使えない場合がある。今回のセットはのり付きタイプで、貼り替え後に元通りに戻す「現状回復」ができません。賃貸住宅では貼ってしまうと退去時にトラブルになる可能性があるため持ち家限定と考えた方が安心です。
ビフォーアフターと満足度
実際に貼り替えしたのは2年前で写真に撮っていたかと思ったのですが、掲載できそうな画像がなくて申し訳ないです。でも、真っ白の壁に変えただけで、部屋全体が明るくなり清潔感が増しました。自分の手で完成させた達成感は大きく、「やってよかった!」の一言です。
三連休の2日を使ったスケジュールを振り返ると、1日目は家具の移動と壁紙剥がし、穴キズ修復で終了。2日目に残り3面と金具の復旧をして完成。実際には結構な重労働でしたが、作業が終わった後の爽快感はひとしおでした。
次はアクセントクロスに挑戦予定
2年前もアクセントクロスを入れるか悩んでひとまず上手く貼り替えできるかも分からないから全面白にしましたが、次は貼っても剥がせるタイプの壁紙を使って、一面だけをアクセントクロスにすることを計画中です。カラーをポイントで取り入れれば、さらに部屋の雰囲気が変わりそうでワクワクしています。グリーンかイエローで絶賛悩み中です。
まとめ
壁紙貼り替えは、費用1.4万円ほど・三連休2日でできる初心者DIYとしておすすめです。模様替えより大きな変化を手軽に得られるので、気分転換にも最適。私自身、真っ白な壁に変えてから毎日の気分が軽くなりました。部屋の雰囲気を大きく変えたいと思っている人は、ぜひ挑戦してみてください。
今回使ったアイテムはこちら

壁紙屋本舗
道具付き壁紙セット

壁紙屋本舗
壁の下地補修セット
0 件のコメント:
コメントを投稿